☆オオイヌタデ(大犬蓼)☆ タデ科の一年草。各地の原野に普通に見られる。 茎はよく枝分れして高さ五〇〜一二〇センチメートルになり、 紅色を帯び、節の部分がふくらむ。 葉は細長い楕円形で、先端は尖り、 長さ七〜二〇センチメートル、幅一・五〜五センチメートルで 短い柄がある。 夏、枝の先端に淡紅色または白色の小花をやや密につけた花穂が生じる。