キョウチクトウ(夾竹桃)
神話&伝説(エピソード)
薄く透き通る紙のような花を咲かせデリケートで可愛いです
でもその姿とは、裏腹に毒を含む植物です
花言葉・・・注意・危険は、ここから来ているのでしょう
お祝いや小さな子供のいる家庭には、不向きでしょう

==スペインのお話==
貧しいながら母娘は、屋根裏部屋で仲良く暮らしていました
娘が病に倒れ母親は、必死に聖ヨセフに祈りながら看護します
屋根裏部屋が明るく輝き聖ヨセフが現れベットで寝ている娘の胸に
キョウチクトウの花の付いた小枝を置きます
すると娘の病が回復し元気になり
その後キョウチクトウは、聖ヨセフの花となりました

==フランスのお話==
マドリードへフランス軍が侵攻した時
兵士がキョウチクトウの枝でバーベキューをして中毒になったそうです

イタリア・ギリシャでは、葬式の花だそうで
ポインペンの廃墟にキョウチクトウが咲き乱れているそうです

名前由来
花は、桃の花 葉は、竹の葉に似ているから
「夾竹桃」と名付けられました

花言葉
注意・危険

解説
キョウチクトウ科キョウチクトウ属 常緑低木
原産地・・・インド
花期・・・・・6〜9月
花色・・・・・白・ピンク・黄色 多種 八重咲きもある
葉の形状・・3個が輪生 厚く光沢
花持ち・・・・3日〜5日
樹高・・・・・3m〜5m

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