スイセン(水仙)
神話&伝説
自分美を自慢するナルキッソスは、森の精霊エコーから愛されます。
エコーが恋の囁き言葉を何度も繰り返すのでうんざりし絶縁します。
エコーを哀れんだ女神ネメシスは、鏡に映る自分の姿に恋する罰を与えます。
ナルキッソスは、池の水面に映った自分の姿に接吻しようとしますが
恋しい面影は、水に砕けて散ってしまいます。
実る事のない恋に悲しみ嘆き池に身を投げ死んでしまいます。
その池に咲いた一輪の花 それがスイセンで花言葉 自己愛となりました

ヒバンバナ科の球根植物で初冬から早春にかけ咲き
黄色い花びらの中央に大きな杯形の福花冠が鮮やかに
美く清楚な花です。

名前由来
ギリシャ神話の青年の名にちなんで

花言葉
(全般)うぬぼれ 自己愛 気高さ 愛をもう一度
(黄)もう一度愛して欲しい
(ラッパスイセン)尊敬

解説
ヒガンバナ科スイセン属の多年生球根植物
別名 雪中花 ナルシサス
背丈・・・20〜40cm
花色・・・赤 ピンク 黄 オレンジ 白 緑 復色
開花期・・10月〜4月
原産地・・スペイン ポルトガル 北アフリカ
花持ち・・2〜5日

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