|
ミヤコワスレ |
■神話&伝説■
順徳天皇は、承久の乱のあと、22年間、佐渡に流され 都を思って寂しく過ごしました
波の音と松風だけが虚しく響く日々
ある日、庭の片隅に一輪の白い花を見つけました
「都が恋しくてたまらなかったが
気品ある花を見ていると心が落ち着いて都を忘れさせてくれる」
それ以来、花は、ミヤコワスレと呼ばれるようになりました
花言葉 「別れ」 「しばしの思い」 は、ここから生まれました
ミヤコワスレの本当の名前は、ミヤコヨメナです
でもミヤコワスレで花屋さんに飾られています
■名前由来■
学名のサバティエリは、フランス人の医師サバチュにちなんで
彼は、明治初期に来日し横須賀製鉄所に在任中、
熱心に日本の植物を採取したそうです
■花言葉■
別離の悲哀 別れ しばしの思い
|
 |
■解説■
キク科 ミヤマヨメナ属の多年草
別名・・・・・ ジムナスター ノシュンギク 深山嫁菜(みやまよめな)
開花期・・・・3月〜5月
原産地・・・・日本
花色・・・・・・紅 ピンク 青 紫 白 複色 白
葉の形状・・軟らかかい長楕円形 互生 鋸葉 短い粗毛
草丈・・・・・・10cm〜70cm
花持ち・・・・・ 2日〜7日 |
|
|