カタクリ
神話&伝説 エピソード
カタクリは、古くから「かたかご」(開いた籠の意)と言われていました
万葉集 大友家持は、
ものふの 八十乙女らが くみまがふ 寺井の上の 堅香子の花
と詠んでいます

大勢の少女たちが井戸の周りで水をくみながらお喋りをしていました
するとその周りに淡い赤紫のカタクリが咲き乱れました
うつむきに賑やかにお喋りをしているような風情は、
初々しい少女にたとえたのでしょう

かたかごから転じてカタクリになった説があります

名前由来
エリスロニウムがギリシャ語の「紅」に由来

花言葉
初恋 寂しさに耐える

解説
ユリ科 カタクリ属の多年草
別名・・・・・ カタコ カタカゴ エリスロニウム
開花期・・・・3月〜4月
原産地・・・・北海道から九州
花色・・・・・・紅紫色 淡紫色 
葉の形状・・下部に一対の平開した葉
草丈・・・・15cmぐらい
花持ち・・・3〜7日程度

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