オミナエシ(女郎花)
神話&伝説
秋の七草の一つ万葉の時代から愛でられ
万葉集 (藤原時平の歌)
「女郎花 秋の風に うちなびき
心ひとつを たれによすらん」

秋、京都に近い放生川の岸に住む若者が娘に恋をし
「春になったら結婚しよう」・・・求婚します。
娘は、幸せを噛み締めながら春を待っていました
しかし春が来て夏になり木枯らしが吹く冬になっても
若者は、姿を見せません
娘は、嘆き放生川へ身を投げてしまいます
墓の周りに咲いたのがオミナエシです
黄色い花は、恋のはかなさに悲しんだ娘のようです

名前由来
==別名 栗花(アワバナ)==
小さな黄色い小花を粟粒に見立てて

==女郎花☆==
昔、女性の食べ物は、粟飯で
黄色い小花が粟飯に似ているから
また粟飯が転じて
「おみなえし」になったとも言われています。

花言葉
永久・親切・美人・心づくし・はかない恋

解説
オミナエシ科 多年草
開花・・・夏〜秋
花色・・・黄色い小花を集合させ咲く

日当たりのよい山野に生え

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