フヨウ(芙蓉)
神話&伝説
フヨウの花のように美しいしとやかな顔立ちの事を「フヨウの顔」と言います
昔から美しい女性のたとえにもちいられ 花言葉も「しとやかな恋人」です

中国、後蜀(ごしょく)の後主昶(こうしゅちょう)は、
居城のある成都に、160Kmもの長さにわたり芙蓉を植え
数千人の美女たちと艶やかさを褒めたたえたと言われています

中国では、芙蓉は、ハスの花をさし花木の芙蓉は、木芙蓉の字をあてています
観賞用に植えられ親しまれ
絵画や陶磁器 服 建物の模様に好んで描かれています

一重咲き 八重咲きがあります
八重咲きは、朝 咲き始めは、白 昼は、ピンク 夜は、紅に花色が変化します
まるでお酒を飲んで紅くなっていくようなので「酔芙蓉」の名前が付けられました

名前由来
漢名の一つ「芙蓉」が和音読みから

花言葉
しとやかな恋人・繊細美、微妙な美しさ

解説
アオイ科 フヨウ属 落葉低木
別名・・・・・ コットンローズ
開花期・・・・7月〜10月
原産地・・・・四国 九州〜琉球 中国
花色・・・・・・白〜ピンク 赤
葉の形状・・互生 有柄 径10cm〜20cm
草丈・・・・1m〜3m
花持ち・・・1〜3日程度

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