ヒガンバナ(彼岸花)
神話&伝説
お彼岸の頃、開花するので彼岸花と呼ばれています
またマンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれ梵語「赤い花・天上の花」の意味で
おめでたい兆しとされています

韓国では
生命力旺盛で道端や土手 墓などに生え一夜にして
真っ赤な花を咲かせ冬には、見慣れない葉だけ茂げます
この事から花は葉を思い、葉は花を思うと言われ 
「サンチョ(相思華)」の異名あります

血のような花のイメージから墓に植えられ
花言葉「悲しい思い出」が生まれたのでしょう
また特殊な美しさから
「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」の花言葉あります

強い生命力の彼岸花は、痩せた土地でも育ち大きな球根を作ります
毒が含まれていますが良く水洗いすれば消えるそうです

==中国のある地方の話==
彼岸花は、毒があると信じていた昔 
日照りが続き作物が収穫されず人々は飢饉で苦しんでいました
植物の研究をしていた殿様の蔵には、沢山の彼岸花の球根があり
お陰で飢えを凌ぐ事が出来ました

名前由来
=彼岸花=
秋のお彼岸の季節に開花するから
=リコリス=
ギリシャ神話の海の女神

花言葉
悲しい思い出・想うはあなた一人・また会う日を楽しみに

解説
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 多年草
別名・・・・・ レッドスパイダーリリー 
        キツネノカミソリ マンジュシャゲ
開花期・・・・9月〜11月
原産地・・・・日本 中国
花色・・・・・・赤 黄 白
葉の形状・・広針状、狭剣状 
花持ち・・・3日〜5日

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