☆ねずみもち(鼠黐)☆

モクセイ科の常緑低木。
本州の関東以西、四国、九州、沖縄の暖地に生え、庭木や生垣ともされる。
高さ三〜六メートル。葉は対生し、有柄で楕円形革質で光沢があり、
長さ三〜六センチメートル。
初夏、枝先に花枝を出し先が四裂した白い小さな漏斗状花を円錐状につける。
果実は長さ約一センチメートルの楕円形で黒く熟す。
果実がネズミの糞に、また葉がモチノキに似ているところからの名。
漢名に当てる女貞は、正しくは中国産のトウネズミモチの名。

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