アカンサス(ハアザミ)
神話&伝説(エピソード)
アカンサスは、ギリシャ・ローマ時代の草名です
ギリシャ語で「アケ-(尖った葉)」と「アントス(花)」が語源でラテン語となり
アカンサスになりました

イギリスでは、古くから「熊のズボン」 「熊の手」と呼ばれています

ローマのヴィトルヴィウスの物語です
コリトルという都市で幼女が死ぬとアカンサスの成長した場所に埋葬しました
バスケットに玩具を入れアカンサスの上に乗せます
すると若葉がバスケットの重みで曲げられ縁に美しいデザインで絡みつきました
彫刻家のカリマコスが感動し石に彫って永遠の芸術品にしました
「美術 芸術 技巧 」の花言葉は、この事から付けられました

名前由来
和名 ハアザミは、葉がアザミに似ているから

花言葉
巧妙・美術・芸術・離れない結びめ

解説
キツネノマゴ科 アカンサス属
別名・・・・・ ハアザミ(葉薊)
開花期・・・・6月〜8月
原産地・・・・地中海沿岸 熱帯アジア 熱帯アフリカ
花色・・・・・・白〜淡いピンク
葉の形状・・切れ込みの深い大葉 50cm〜60cm
草丈・・・・30cm〜1m
花持ち・・・5日〜7日

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