ヤマブキ(山吹)
神話&伝説
鷹狩りに出かけた太田道灌(どうかん)が雨に降られ民家に立ち寄り
雨具を貸して欲しいと頼みます
民家から少女が無言で一枝の山吹を差し出した故事があります。
故事のもととなった歌です

七重八重 花は咲けども 山吹の
みのひとつだに 無きぞ悲しき

山吹は、わが国の原産です
愛し合う男女がいました
この世の義理に縛られお互いをあきらめなければならなくなりました
2人は、お互いの面影を鏡に映し
「面影よ永遠なれ」と祈りを託し鏡を土に埋め別れました
すると埋めた土から黄色い花、山吹が咲き出しました

名前由来
枝が細く風に吹かれ揺れる様子から「山降り」となり
その転訛から

花言葉
気品
解説
バラ科やまぶき属の落葉低木 丈は、1〜2m
花色・・・・・・・山吹色
開花期・・・・・4月〜5月
原産地・・・・・日本 中国
葉の形状・・・互生 2列 長さ6〜7cm
花持ち・・・・・2〜3日

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