オオバコ (大葉子)
神話&伝説
=ドイツの話=
美しい娘は、きっと帰ってくると約束した恋人を
一日中、道端に立って帰って来るのを待っていました
一年が過ぎ2年が過ぎ娘は、あきらめず立ち続けオオバコになりました
オオバコは、根を張り茎を伸ばし道を茂るようになりました
その姿は、まるで恋人を待ち続ける娘が何処までも探して
歩いた足跡のようです
花言葉 足跡は、ここからきているのでしょう

=中国の話=
漢の時代、敗戦した馬武将軍や生き残った兵士は、荒野をさ迷っていました
日照が続き食料がなく下腹が張って血尿で苦しみます
そんな時、馬は、血尿が出なくなり何時の間にか治っていました
不思議に思い調べると馬がオオバコを食べている事が解り
馬武将軍や兵士は、試しにオオバコを煮て食べてみると元気になりました
中国では、オオバコを車前草と呼ばれています
将軍の車の前に咲いていたからです

=民間療法=
若葉は食用、葉と種子は健胃剤、利尿剤、咳止めなどに用いる

花言葉
足跡・白人の足跡

解説
オオバコ科の多年草
開花 5月〜9月
各地の山野や路傍に自生
葉は、楕円形また卵形
根元から群がって生える

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