ミヤコワスレ
神話&伝説
順徳天皇は、承久の乱のあと、22年間、佐渡に流され 都を思って寂しく過ごしました
波の音と松風だけが虚しく響く日々
ある日、庭の片隅に一輪の白い花を見つけました
「都が恋しくてたまらなかったが
気品ある花を見ていると心が落ち着いて都を忘れさせてくれる」
それ以来、花は、ミヤコワスレと呼ばれるようになりました
花言葉 「別れ」 「しばしの思い」 は、ここから生まれました

ミヤコワスレの本当の名前は、ミヤコヨメナです
でもミヤコワスレで花屋さんに飾られています

名前由来
学名のサバティエリは、フランス人の医師サバチュにちなんで
彼は、明治初期に来日し横須賀製鉄所に在任中、
熱心に日本の植物を採取したそうです

花言葉
別離の悲哀 別れ しばしの思い

解説
キク科 ミヤマヨメナ属の多年草
別名・・・・・ ジムナスター ノシュンギク 深山嫁菜(みやまよめな)
開花期・・・・3月〜5月
原産地・・・・日本
花色・・・・・・紅 ピンク 青 紫 白 複色 白
葉の形状・・軟らかかい長楕円形 互生 鋸葉 短い粗毛
草丈・・・・・・10cm〜70cm
花持ち・・・・・ 2日〜7日

TOP
さこっちのお花畑